建築基準法の健康性能に満足できない居住者対策を考えるというテーマで
シックハウスシンポジウムが大阪で開催されました。
「シックハウス問題に関する建物と健康の関係調査について」や
「医学と連携した住宅性能構築の重要性について」、
また安全な住環境に関する研究会の研究報告としてモデル棟の建設の
報告がありました。
2000年のホルムアルデヒド調査の追跡調査の報告もあり、
トルエンやキシレンなどは指針値を超えたものはなかったが、
ホルムアルデヒドは全体的には低くなっているものの、いまだ指針値を超えるものがあったとの報告がありました。
トルエンやキシレンは揮発性が高いため時間的に早く値が低くなりますが、
ホルムアルデヒドについては6年経過した今も指針値を超えることがあるということで注意が必要だなと思いました。
また、化学物質は減ってきているが、化学物質だけでなく、湿度が原因と思われる様々な病気の原因の対策が重要という話がありました。
シックハウス対策には化学物質対策だけでなく、湿度環境、ダニアレルゲン、家の空気環境などに充分注意が必要であるとのことで
材料だけでなく家全体で対策を行なう必要があると改めて思いました。
